今回はサイドボードについて
そもそも、サイドボードって何?
という方の為に軽く説明を
デッキの交換用として準備できるカードをサイドボードと言います
予備兵力といったところでしょうか…
公式大会では10枚までとなっています
例を挙げると1セット目で相手がサイコミュだったので
死守を外して公開処刑を入れる…などです
次の対戦相手との1セット目の対戦の時は提出したデッキで戦うことになります
では、本題です
サイドボードってどうやって決めれば良いの〜?
よくあるのはメタと呼ばれるものできっと当たるであろう
強力、もしくは流行のデッキに対しての対策を講じることです

さっき挙げた例ですとサイコミュを予想すればキャラ破壊系とか
別の決め方として
苦手デッキ(個所)への対策(穴埋め)
一通りの対策(カウンター系を増やす、カード破壊系を増やす)
別の勝ちソースを加える
と挙げればきりが無いですが傾向としてサイドは攻撃よりも防御を
優先する傾向があります
決め方としては自分のデッキ+自分の考え=サイドボード
例えば、自分のデッキがノンユニットロックなのに
サイドにユニット対策を入れる必要性はありません
既にデッキの特質がユニットに強くカウンター(オペ破壊)に弱い
という属性をもっているからです
つまり、弱点を補うのでしたらこの場合、カードを守るカードをサイドに
相手の意表をつくならチョットいじってカウンタージ・オにできるようにする
とりあえず万能に黒い覇道と暗殺と整備不良を入れるといった按配です
ここでの注意点として普通、デッキはその時点でほぼ完成されている物です
(少なくともその時点の自分の考えとカードしてはベストに近い状態ですよね?)
それをいじるという事はデッキが半端なものになってしまうという可能性もあります
ノリスシュートで相手を意識しすぎたあまり、ドロー系を抜いてしまい
結局、ノリスを引くことなく終わった…では意味がありません
一つのデッキとサイドボードで二つのコンセプトでも
A’とB’ができても本来のAとBには劣る事の方が多いはずです
その辺のバランスも考慮しながらデッキ、サイドを構築できれば
大会でも良い勝率を収めることができるでしょう
ちなみにサイドに全然関係ないカードを入れてお守りにする人もいます
黒単のサイドになぜかリリーナとか…
それはそれで勝率が上がる…かもしれません