第3話A
黒木:中区基町はここだけど「滝登り」が無い…
通行人A:でさ〜あの時看破されてなきゃ絶対勝ってたんだよ
通行人B:それより、早く行こうぜ!
残党狩りいくらかな〜?
黒木:(あの人達をつければ滝登りに行けるはず!)
山本:いらっしゃい!
黒木:店長の山本功治さんですか?
山本:そうですが…?あぁ!黒木君か!
黒木:はい、朝倉…さんがこれを渡してくれって
山本:おぉ!これが幻のTCG!
黒木:(店長が前にオークションで10万で落としたのってこれ?)
山本:正志(朝倉)から話しは聞いてるよ…
答えは見つかった…ようだね
黒木:はい!早速、
電車の中で新しいデッキを作ってきました
山本:おい!お前ら!東京の黒木君が着たぞ
緒方:あぁ…君が!
黒木:もしかして俺って有名?
緒方:月刊GW
によく中村君と一緒に名前とか写真載ってるよ
黒木:なるほど…
緒方:あ!自己紹介がまだだったね。僕は緒方
前田:俺が前田であそこでパソコンいじってるのが金本
黒木:パソコン?
前田:GW情報の収集をしてるんだ
緒方:この辺だと結構有名だよ?自分のホームページもあるんだ
黒木:へぇ〜 ん?緒方…もしかして名前は光一?
緒方:そうだけど
黒木:じゃあ君がCR
緒方?
緒方:そう呼ばれたりもしますね…ところでお手合わせ願いたいのですが…
黒木:よし!やろう
前田:(ふふ…確かに緒方は表向きではCRだが詳しい人の間では…)
黒木:(…よし、電車で作った空中換装
で行くか)
緒方:(…黒木のメインデッキは混戦…しかし混戦で来る率は…)
黒木:よいしょっと
緒方:(…通常とは違うデッキケース
に新しいスリーブ
…混戦では無いな)
黒木:さて、やりますか
緒方:ちょっと待って下さいデッキ調整しますんで
5分後
緒方:OKです
黒木:では、勝負だ
前田:(GWにおいて最も重要な物…それは)
金本:(デッキ、プレイ、運、色々あるが…)
緒方:(「情報」とそれを「正確」に「処理」する力さ)
黒木:赤G配備〜内部調査〜
金本:すいません、このゲーム記録とって良いですか?
黒木:どうぞ
緒方:赤G配備します。配備フェイズを終了しますが良いですか?
黒木:あ、はい(いつもは「終わるよ」とかだからな〜)
金本:度々すいません黒木さんの手札も見さしてもらいますプレイの参考にするので
黒木:はい
金本:青に赤のドロー系…普通だな…しかし
黒木:青G配備〜リボーコロニー〜
緒方:(青と赤…アムロ&シャアWITHハマーン?)
黒木:(緒方君は赤単もしくは赤の混色か)
緒方:(赤と青でのドロー…コンボデッキか?)
黒木:ガンイージーを配備!空中換装!
緒方:(なるほど…空中換装か…)
金本:(でも廃棄しても5国力だけだが…)
黒木:ウイングガンダム0(EW)を出します!
緒方:(う〜んそれだったらV作戦とかでも良いんじゃない?)
金本:(ガンイージー3体でマンサなら分かるが…)
黒木:(新しいデッキ!これこそ上達への近道だ!)
次回 4−A「ペルセウス座流星群」
予告A:黒木対緒方 勝者は一体どちら?