2017年 第5回榛名湖マラソン 前日
この大会は始発の新幹線なら当日のシャトルバスに間に合うもののかなりギリギリになってしまうので、高崎に前泊をしました。
 駅前の安いホテルなら在来線で行けば、宿泊代をいれても新幹線とそう変わりませんし。
 高速バスで行くと電車よりも安く行けますがあまり本数がないのがネックです。
 まぁ、東京からなら普通は電車で行くでしょうし。
しかし、ただ前日に高崎に泊まるだけなのも何なので私は池袋から高速バスに乗り富岡で降りて富岡製糸場に行ってきました。
富岡は軽井沢行や上田方面のバスが止まるのでかなり本数も多いです。
 ただ、バス停から富岡製糸場や富岡駅までは若干距離があるので注意です。
富岡製糸場が世界遺産に登録されてから観光客が大幅に増えたため、付近は頑張って整備しているような感じでした。

世界遺産に登録されたばかりの頃は入場するのにも行列になっていたそうですが、さすがにそこまでの混雑はなく普通に入れました。
 混雑もそこまでではなく、もう少し人がいない方が見学しやすいかなーぐらいでした。
 ボランティアの方が解説して下さるツアーなんかもありましたが(有料)私は勝手に回りました。
 なぜか見学ツアーのチケット券売機の所にいた方が建物の解説をして下さいました。
 てっきり、そのあとツアーも勧められるのかと思ったらそういうこともなくただの親切心のようでした(笑)こういうのは良いですね。


約2時間ほど滞在し、高崎方面の電車が出ている上州鉄道の富岡駅へ向かいます。
 道中に富岡諏訪神社があったのでついでにお参り&おみくじを引きました。
 おみくじは50円でセルフ方式でした。


駅への道で謎の休憩所のようなものがありました。
 占い100円とあったけど、ローマにある真実の口風の筐体…かなり久しぶりに見た気がする。
 その横のポップコーンの自販機と合わせて寂れたデパートのゲームコーナーのような雰囲気。
 観光客が増えたので内装だけきれいにしたのか、とりあえず置いてみたのか…謎です。
 
  
  
 
富岡駅は改修を行ったようでかなり綺麗な感じ。
 待合室もありました。製糸場に合わせてレンガチックな建物です。
 中のホームは普通な感じでした。
 電車はぐんまちゃんと鉄道むすめの「富岡しるく」のラッピング車両でした。
 製糸場だからしるくなんでしょうね。最後尾車両にぐんまちゃんの大きめのぬいぐるみも置いてありました。
電車にゆられること数十分、高崎に着いた後は本日の宿のビジネスホテルへ。
 駅からはやや遠かったですが大浴場があったので決めました。
 正直、「大」浴場ではなかったですが、そんなに入ってる人も多くなく、マッサージマシンが置いてあるリフレッシュスペースなんかもあったのでまずまずの感じ。
 部屋もフローリングにふとんという斬新なタイプの部屋にしましたが、ストレッチとかするなら正直、狭いビジネスホテルだとこういうタイプの部屋が最も適しています。
旅ランの際に困るのが夕食で、一人で食事ができる所が中々ない。
 特に観光地とかでも何でもない所だと居酒屋やラーメン屋かチェーン系の店か…
 ということも多くレース前日に酒は飲まないので後者のどちらかというパターンが多いです。
 今回はヤマダ電機の上層階のレストランフロアで食べました。
 夕食時なのにほとんど空いていて、いっそサイゼリアに行こうかとも思いましたがそこそこ量が多そうな店へ入店。店内に客はおらず私が出るまで誰も来ませんでした。
 多分そのうち潰れるだろうなー(失礼)と思いつつ、退店し駅前で朝食とドリンク等を購入しホテルへ戻って寝ました。