2019年1月20日に行われたフロストバイトロードレースに出場してきました。
このレースの大きな特徴は普段走れない米軍横田基地の中がコースとなっている点で、非常にアメリカンな雰囲気が漂う大会です。
実はフロストバイトは私が初めてハーフマラソンを走った大会で、今回は10年振りの参戦となりました。
会場へは青梅線の牛浜駅や後は八高線などが通る拝島駅等から徒歩15分前後です。私は今回、牛浜駅から行きましたが、マラソン大会で良くあるように牛浜駅自体は小さい駅なので構内は非常に混んでいました。
一方で駅の前に広場のようなものがあったので、駅を出てしまえばそんなに混雑している印象は受けませんでした。もし、待ち合わせする場合はこの広場で良いと思います。
基地内に入る際は身分証の提示と荷物検査があります。
免許所の場合は、発行時に登録した暗証番号が必要なそうですが、そんな使う機会が全くない番号は記憶になかったのでパスポートを持っていきました。
そっちの方が海外な雰囲気も出ますし（笑）
荷物検査は野球場の中でも割と厳しめな東京ドーム以上に、ちゃんとやります。
当たり前と言えば当たり前ですが…あと、私はありませんでしたがボディチェックを受ける場合もあるそうです。
基地内に入ると米軍関係の出店がありました。米ドルも使えますが1ドル100円のレートな感じでしたので、当時の為替が108円程度と考えるとやや割高です。
中の出店もよくあるスポーツ用品の店に加えてステーキやらピザやらの店が出ていまして、一番人気のハンバーガーの列は既にすごい行列。
呼び込みもしていましたが、しなくて良いのでは…？というレベル。
場内は人が多いですが、基地内は広いのであまり窮屈さは感じません。
寒いので日向の良い場所は結構埋まっていましたが、奥の方に行けば確保できる感じです。
入場に時間がかかると思い余裕をもってきたため、とりあえず仮設トイレ前の日向に陣取ってぼけーっとtwitterとか見ながら時間を過ごしました。
気温はそこまで高くないものの、日差しが温かったので服装をどうするか悩みましたが、半そで＋アームウォーマにして、手袋なし、サンバイザーという形に。
下は寒かろうが短パンなのは確定で。
仮設トイレはいっぱいあったので混まないうちに用を足して、レース前には男性用のトイレでもう一度用を足しました。共用はスタート前はさすがに混んでましたが、男性専用はスタート前でも比較的混雑なく使えました。
スタートは一応、ブロック分けが事前にされてはいるものの、他の方のブログなんかを見ると割とアバウトとの情報もあったので、早めの30分前に行くと、あんまり並んでいない様子。多分、スタート前の準備対応としてステージでズンバを行いますが、これが終わるまではあまり混まないと思います。
人が増えてきても、ブロック分けはちゃんとされていましたので、距離とかアメリカンなこの大会ですがここは大丈夫そうでした。
先導車のバイクは恐らく基地の人のバイク好きが適当に集まった感じのようなかっちょいいバイクです。星条旗とか所属部隊か基地の旗とか持って非常にアメリカンです。
コース自体は基本フラットで所々アップダウンといって良いのかという程度の高低差があるくらいです。遮るものがないので風の影響は受けやすいですが当日はそこまで風は強くなかったです。ただ、後半きつくなってきた時は向かい風が辛かったです。
お祭り的な大会なのでコスプレしてる人も多く、印象に残ったのは映画の影響かQueenのフレディ・マーキュリーのコスプレをしている人が複数人いました。
沿道の応援やボランティアは基地内の人が中心なので英語が飛び交い非常にアメリカンです。Great job!とかYou can do itとか色々いってくれます。
給水で子供が手渡してくれましたが、衝撃で水がこぼれてしまった時も思わずSorryと声が出てしまう感じです。
個人的には日本人に配慮しまくりのホノルルマラソンよりある意味アメリカンな大会なのではないかと思っています。
距離が短い大会として認識されている本大会ですが今回は多分そこまででもなかったかなと。GPSも誤差があるので何とも言えませんが、ちょっと短い気もしましたが、最後の21kmの表示からがゴールどこ？な感じで長くそこで調整されてだいたいハーフな感じだったのではないかと思います。
個人的には最初、周りに辛られてしまい後半落ち込んでしまったのが反省点です。記録はちょっとダメでしたが雰囲気等楽しめる大会でした。
特に今回、冬の寝間着用に参加賞のトレーナー狙いの面もあったので、満足な大会でした！
