暑い日の練習・ランニング対策

30度どころか35度くらいの猛暑日が日本全国で続いています。
そこまでいかなくても、夏の時期の練習や大会では暑さとの戦いになります。
今回は個人的に行っている(または知識として知っている)暑さ対策をご紹介します。
(科学的・医学的根拠がないものも多数ありますので、あくまで個人が行っている方法として捉えて頂けますと幸甚です)

とにかく水でクーリングする

熱中症対策としてはとにかく体を暑くし過ぎないことが重要です。
基本的には人間の身体は発汗によって体温を調節するわけですが脱水しすぎて汗が出なくなってしまったり、そもそも気温が高すぎて十分に体温を調節できなかったりして熱中症等になってしまいます。
熱中症までいかなくとも、単純に暑いと運動するのはしんどくなります。

そこで身体を冷やすため、私は公園の水道の水で身体を冷やしています。
首や手首、脇は血管が多く通っているので冷やした方が良いとか足は筋肉が多いから冷やした方が良いとか色々ききますが、とりあえず露出している部分に対して手で水をすくって濡らしています。
顔や額は水で濡らすと脳が汗が十分に出て身体が冷えていると判断して汗が出にくくなると何かで読んだ気がしたので濡らさないようにしています。
また、手で水をすくう理由としては、腕なんかは直に濡らしてますが、足や首を直に濡らすと靴も結構濡れてしまうのでそうならないように手ですくっています。

また、ランニング雑誌で手を冷やすのが良いとかで長時間水を流すのも良いというのを見たことがありますが、他に使いたい方もいると思うので周囲の状況を良くご確認の上、独占することがないよう気を付けた方が良いと思います。

氷でもクーリングする

また、水だけでなくペットボトルを凍らしておいて身体を冷やしながら、中身を溶かしつつ飲んだり、ゼリーを凍らせて同じく冷やしたり摂ったりしています。
蓄冷剤とかでも良いのですが、温くなったあと荷物になるので、中身を空にできて捨てることができる飲料や食べ物の方が良いと思います。
月例マラソンや練習会の時は荷物を置けるので蓄冷剤とかで飲み物を冷やしたりなんかはしています。

アイスラリーも良いらしい

最近はシャーベットみたいなアイスラリーというものも出てきています。
身体の内部から冷やすとかで効果も良いらしいのですが、凍らせるゼリーが100円以内で買えるとすると、ポカリのアイスラリーなんかはドラッグストアで200円でおつりがくる位でちょっと高いので練習では別に良いかなと思っています。

濡らすと冷えるタオルとか

水で濡らすとマイナス何度とか冷却効果が~なんて商品もあります。
多分、製品によってマチマチなのでしょうが、個人的には確かに気持ちひんやりするけどそんなに持続効果ないかな…という印象です。
上記で書いた水で首元を冷やす際にはこういうグッズあると冷やしやすいくらいの印象です。

朝や夜走るとか日陰を走るなど

後は普通すぎますが、気温が高い時間を避けるですね。
日差しがないので夜は涼しいと思いきや、日中の暑さがこもっていたり、朝は涼しいと思ったら日が照っててきて暑いということもあるので個人の好みなんかも出てきそうです。
また、日陰の少ない河川敷なんかも夏場はきついので、緑の多いい公園を走るとか、都会だとビル群は日陰が多いい(場合によってはコンクリートジャングル的で暑いですが)とか色々試してみると良いと思います。
冷風が出るスポットやミストがある場所なんかもあるので意外な休憩場所があったりもします。

基本はあんまり無理せず短めに切り上げる

ここまで書いておいて元も子もないですが、暑いと長い距離を走るのは難しいのでペースを意識しつつ無理のない範囲で短めに終わらせるというのが結局は身体の付加的にも長期的な練習計画としても良いかと思います。
長い距離を走るのは涼しくなってからでも十分だと思います。

とはいえ、それでも走りたくなるのがランナーだと思いますので、救急車で搬送とかされないよう、十分気を付けて走って下さい。
給水をもって走るのが嫌でも最悪、飲み物や乗り物に乗車できる小銭は持つようにしておいた方が良いと思います。

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