鉄道を使って箱根駅伝に勝てるか?

以前、バカリズムのマラソンネタは可能かという記事で東京マラソンで公共交通機関を使って優勝できるのかということを検証しました。
今回は、それを箱根駅伝で検証したいと思います。

↑といっても既に交通系Youtuberの綿貫さんが電車とバスで検証してるんですけどね。
というより、この動画を見て「バス使うより走った方が速いんじゃ…(ランナー脳)」とか「そもそも大会時はバスが使えないんじゃ(そもそもそれを言ったら…)」と思ったので道路の規制の影響を受けない交通機関で検証をしたいと思います。
動画が往路なので、復路で検証してみたいと思います。

いきなりの難問

復路の場合、スタートからいきなりの難問となります。スタート地点の芦ノ湖駐車場周辺に鉄道はありません。そのため、箱根登山鉄道の小涌谷駅まで10km超(プラス100mの上り)走るか船で桃源台駅までいってそこからロープウェイで早雲山→強羅駅を目指すかとなります。

ただ、船は朝早い時間はやっていないので小涌谷までは走るしかなさそうです。一応、スタートから逆走して三島駅までいって新幹線で小田原を目指すことも考えましたが三島まで20km弱あるので外しました(小田原から風祭駅または熱海乗り換えで早川駅で降りないと小田原中継所行けませんし…)

登りがありますがキロ5位で考えて小涌谷駅に8:46分発に乗りたいですね。繰り上げスタートがある場合は56分発になります。56分発だとそろそろ中継所にトップが入ってきそうですが…。

46分発だと中継所の目の前の風祭駅に9:30に着きます。…残り下りだからそこそこ走力あるなら走った方が速そう…。(実際、行楽シーズンなど渋滞してる時は走っている人に抜かれて箱根湯本まで追い付けないってケースがよくあります)

巻き返しの7区

7区で繰り上げスタートとなりそうですが(記録上ないらしいです)ややこしくなるのでそれは無視して9:30発風祭の電車に乗ると9:46分小田原発に乗れますが9:30風祭着なのでそれは無理…となりそうですが小田原まで3kmくらいなので走れば間に合わない事はない(信号等は無視!)のでこの方法で行くと10:02に大磯に着きます。平塚中継所ですが平塚駅ではなく大磯駅の方が近いです。大磯駅からは2kmくらいなので10:12位には着きそうです。だいぶ盛り返してます。

我慢の8区

10:12から大磯に引き返すのもあれなので、平塚駅まで3.5km走ったら10:39の電車に乗れば11:01に戸塚駅に着きます。戸塚駅から戸塚中継所までは2km弱、先頭との差は変わらず…といったところでしょうか。

反撃の9区

中継所から戸塚駅に戻って鶴見中継所の最寄り駅の京急の鶴見市場駅を目指します。鶴見駅と川崎駅の真ん中なのでおとなしく京急の鶴見市場駅を使うのが良さそうです。駅から中継所はすぐです。11:22の電車を使いたいところですが余裕をみて11:30の電車に乗っても12:01に着きます。首位交代です。頑張って11:22の電車に乗れれば11:51に着くので残りの学校全てを繰り上げスタートにすることもできます。

圧巻の10区

都心に近づくほどルート選択の幅が広がりますが、もうだいぶ差があるので何も考えず12:11に鶴見市場駅を出ても大手町駅に12:53につきます。完勝ですね。

始まりこそだいぶ差をつけられて焦りますが後は接続が良くなっていくので、小田原中継所で繰り上げスタートしたり戸塚駅から中継所への逆走ではなく大船駅か藤沢駅から走った場合でも最終的には勝てそうです。

やはり100km超となると鉄道を使った方が速そうです。

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